歌手でクラブDJのク・ジュンヨプが麻薬関連の悪質なうわさについて記者会見を行い、やり切れない思いを打ち明けた。
ク・ジュンヨプは6日午後2時、芸能制作社協会(ソウル汝矣島)の大会議室で記者会見を行い、自らの潔白を主張した。
ク・ジュンヨプは取材陣との質疑応答に先立ち、記者会見文を読み上げた。ク・ジュンヨプは「わたしは芸能人である以前に、大韓民国の国民であり、一夫婦の息子。これまで耐えてきた誤解やうわさ、恥ずかしさをこれ以上、心の中に抑え込まないことにした」と語った。
ク・ジュンヨプは「2002年、08年、09年と3度にわたり、麻薬関連の検査を受けたことがある。02年はソウルの西大門警察署、08年には釜山地検、最近は家の近所で検査を受けた」と告白。
さらに「潔白を証明するために受けた調査が、麻薬に走った歌手K氏といううわさになって返ってきた。今回の事件を通じ、わたしは自らの人権、大韓民国の国民としての人権保護を訴えたい」と主張した。
また、ク・ジュンヨプは「わたしだけでなく、多くの先輩・後輩たちが同じように、憶測に基づく捜査で苦しんでいると聞いている。これを機会に、踏まれたミミズがのたくるようにわたしも苦しみ、世の中にはこんなことがあるというのを知ってもらいたかったし、大韓民国の国民として人権を保護してもらいたかっただけ」と重ねて強調した。