興行成績:『コウモリ』公開初日20万人突破

今年公開の映画でトップ


 パク・チャヌク監督の新作映画『コウモリ』が高く舞い上がった。

 先月30日に公開された『コウモリ』は初日に20万人を超える観客を動員した。広報を担当するオール・ザット・シネマ社によると、『コウモリ』は410館で公開され初日に20万人を上回ったという。この勢いなら、公開初週の週末には100万人突破も夢ではない。

 これは、今年公開された映画の中で最も高い成績だ。また、昨年12月30日に公開された『霜花店』の興行の動きともよく似ている。『霜花店』は初日に20万5000人を集め、4日間で100万人を動員した。

 『コウモリ』と『霜花店』は共に青少年観覧禁止と判定されており、上映時間が2時間以上にわたるなど共通点が多く、興行の推移もよく似ているようだ。

 『コウモリ』が1日から5日のこどもの日まで続く「ゴールデンウイーク」でトップに立つのは間違いなさそうだ。しかし、観客の評価は両極端にはっきり分かれているため、その後も勢いが続くかどうかが注目される。

チョン・ヒョンファ記者
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