キム・ユンジン、2年ぶりに韓国映画


 キム・ユンジンが韓国映画界に復帰する。

 映画制作会社トゥサブ・フィルムは30日、「女子刑務所合唱団を描いたカン・デギュ監督の『ハーモニー』に、キム・ユンジンとナ・ムニがキャスティングされた」と発表した。

 現在、米国ABC放送の人気ドラマ『LOST』に出演中のキム・ユンジンが韓国映画に出演するのは、2007年『セブンデイズ』以来2年ぶりだ。

 キム・ユンジンは服役中、刑務所で子どもを産む女性。子どもに歌を歌ってあげたくて合唱団に志願するキャラクターとして登場する。ナ・ムニは名声と人望ある音大教授だったが夫を殺害した罪で、死刑宣告を受けるという役どころ。合唱団の指揮者を引き受け、胸がジーンとするような感動を届ける。

 同映画の演出を担当するカン・デギュ監督は、映画『海雲台』や『デュエリスト』で助監督を努め、映画界で期待されている新鋭監督だ。

 『ハーモニー』は、キム・ユンジンとナ・ムニ以外のキャスティングを進めており、6月にクランクインし、今年下半期の公開を予定している。

キム・ヨンウン記者
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