新人女優ウ・スンヨンさん(24)が27日に死亡していたところを発見されたが、警察は他殺の可能性がない自殺との結論を下し、捜査を終える方針だ。
事件を担当したソウル松坡警察署のキム・ソンワン刑事課長は28日、マネートゥデイ・スターニュースとの電話インタビューで、「前途を悲観した自殺と見て捜査を終える予定。間違いなく自殺であり、遺族の意向に従い、解剖はしない」と語った。
キム刑事課長は「同居していた妹や友人の陳述によると、故人はオーディションに落ちてばかりでつらい、という心境を何度も打ち明けていたという。このような境遇を悲観したものと思われる」と説明した。
続けて「遺族に確認したところ、うつ病やうつ病治療に関する言及はなかった。捜査結果には言及しないが、自殺にまで至ったのには、うつ病が影響を及ぼしたのではないだろうか」とコメントした。