インタビュー:イ・フィリップ、新作への意気込み語る(上)


 「『ザ・スリングショット~男の物語~』(KBS第2)にとってプラスになる存在になりたい」

 これは大型新人イ・フィリップ(27)の言葉だ。イ・フィリップは現在放送中の月火ドラマ『ザ・スリングショット~男の物語~』(ソン・ジナ脚本、ユン・ソンシク演出)に4話から登場、カリスマ性あふれる姿で視聴者の心をとらえている。

 イ・フィリップのデビュー作は2007年、ドラマ『太王四神記』(MBC)だ。劇中、神秘的な姿で登場したイ・フィリップは、主演のペ・ヨンジュンとともに、韓国はもちろん、海外でも注目を浴びた。

 『ザ・スリングショット~男の物語~』はイ・フィリップにとっての2本目の出演作。『太王四神記』に続き、ソン・ジナの作品に出演し、業界内外の期待を一身に背負っている。20日午後、シェラトン・グランデ・ウォーカーヒル・ホテル(ソウル市広津区広壮洞)で同ドラマの撮影を準備しているイ・フィリップに会った。

 『太王四神記』に続き、『ザ・スリングショット~男の物語~』でも注目のキャラクターとして、途中から登場したイ・フィリップ。それだけに期待も大きい。さらに同ドラマが視聴率1ケタで期待以下の成績を残している今、イ・フィリップの存在感はさらに重要だ。

 イ・フィリップは「プレッシャーが大きい。しかし脚本家のソンさんは、僕が演じるト・ジェミョンという人物をすてきに書いてくださった。このドラマにとって、プラスとなる存在になれるよう最善を尽くしている」と語った。

キム・スジン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース