俳優チュ・ジフンが麻薬を使用した疑いで書類送検され、今後の活動に影響が出る見込みだ。
ソウル地方警察庁麻薬捜査隊は26日、数回にわたって麻薬を使用した疑いで、チュ・ジフンとほか2人を書類送検した。
今回の事件により、ドラマ『宮~Love In Palace』『魔王』で次世代韓流スターに浮上したチュ・ジフンが、今後の活動に支障をきたすものと見られる。最近チュ・ジフンは映画『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』『キッチン~3人のレシピ~』などに相次いで出演。新しい映画スターとしても注目され、精力的に活動を展開してきた。
現在日本でチュ・ジフンの映画デビュー作『アンティーク』が公開され、高い人気を得ているが、上映日程が調整されるものとみられる。
麻薬事件は日本で最も敏感な問題だ。『アンティーク』は興行成績が好調で、7月まで上映館を拡大する予定だった。
またチュ・ジフンは、韓国でキム・ジスとともに日本のベストセラー『東京タワー』を原作にしたドラマに出演する計画だったが、降板する可能性もとりざたされている。
警察関係者はチュ・ジフンに対する追加捜査を示唆している。麻薬捜査隊の関係者は「チュ・ジフンが麻薬使用の事実を認めた」とし、「事実関係の捜査を拡大する必要がある場合、追加調査をすることもある」と語った。