パク・チャヌク監督の新作『コウモリ』が、予想をはるかに超える大胆な露出とベッドシーンで視線をくぎ付けにした。
24日午後、竜山CGV(ソウル市竜山区)で『コウモリ』(モホフィルム制作)のメディア試写会が行われ、ベールに包まれていた同映画が初公開された。同映画は『オールドボーイ』『親切なクムジャさん』を手掛けたパク・チャヌク監督の新作。試写会の前日、第62回カンヌ国際映画祭コンペティション部門への進出が発表され、さらに関心を集めた。
『コウモリ』は、は正体不明の血を輸血され吸血鬼になった神父と、病弱な夫、偏屈な姑から苦しめられていた女性のラブストーリーという基本的なあらすじと、大胆な露出やベッドシーンが収められているということ以外、具体的な内容は明らかにされていなかった。
この日公開された同映画は、予想以上の大胆な描写など、衝撃的なシーンの数々があらわになった。
キム・オクビンは、恥ずかしそうに手で隠していた胸を堂々とさらけ出すなど、オールヌードを披露。挑発的な姿でソン・ガンホと何度もベッドシーンをこなした。
ソン・ガンホも大胆な露出に挑んだ。しかし、露出度の高さやリアルなベッドシーン以外にも、女性の荒々しい息づかいなど、エロティシズムを刺激する描写がさらに観客をビックリさせた。
その上、中盤に登場するソン・ガンホの性器露出シーンや、たびたび見られる赤い血など刺激的な描写が加わり、衝撃を与えた。