2006年の『噂のチル姫』(KBS第2)以来、3年ぶりに俳優活動を再開したイ・スンギ。
21日、SBS本社(ソウル市陽川区木洞)で行われた新週末ドラマ『燦爛(さんらん)たる遺産』の制作報告会に出席したイ・スンギは「歌手として見せられなかった魅力がまだまだあるので、演技に挑戦したかった」「僕の演技への可能性を見せたいと思った作品」と話し始めた。
相手役のハン・ヒョジュの第一印象については「『ノンストップ5』で初めて見た。同い年だがとても素晴らしい女優」とし、「必ず共演したいと思っていた。今回キャスティングの知らせを聞き、“僕さえ上手くやれば大丈夫”と思った」と答えた。
初主演を務めることについては、「デビュー5年になるので、何でもプロらしく見せられるよう努力中。今回はキャラクターが“悪い男”なので、自己中心的な感情など、これまで排除してきた感情を一つずつ引き出している段階」と語った。
続けて「バラエティー番組『ハッピーサンデー』の「1泊2日」コーナーでの弾けた姿とはだいぶ違うキャラクターなので、ドラマ撮影のときは最大限、役に没頭しようと努力している。「1泊2日」とは全く違うイ・スンギをお見せしたい」と意気込みを語った。