キム・ヘジャの名が付いた福祉センターがアフリカの最貧国エチオピアに建設されることになった。
国際救護開発機関のワールド・ビジョン(パク・ジョンサム会長)と、ヨンアン帽子株式会社(ペク・ソンハク会長)は20日午前、ヨンアン帽子本社(京畿道富川市)で、エチオピア・アジスアベバのグレレー地区に「白鶴村OBSキム・ヘジャ・センター」を建設するにあたり、協約式を行った。
京仁テレビ(OBS)関係者は「キム・ヘジャ・センターは2010年ごろ完成する予定。グレレー地区の孤児たちや貧困家庭の子供約200人に幼児教育環境を与える施設として運営したい」と話している。
ワールド・ビジョン親善大使でもあるキム・ヘジャは、「ひもじさを我慢するのもつらいが、学ぶチャンスがない貧しい子供たちにとって、教育施設の建設はとても大きなプレゼント。わたしの名前が入るだけに、責任を持って、これからさらに地球の子供たちの役に立ちたい」と希望を語った。
キム・ヘジャは今年3月にも南部スーダンに医療事業支援として4000万ウォン(約300万円)を寄付、トーンズ地域に保健所を建設するとのことだ。