今が旬、イイダコを食べるなら忠南・舒川へ

 「コリコリしていてあっさりしたイイダコと花と海」

 春の訪れとともにイイダコの季節がやって来た。今が旬のイイダコは、産卵を控え卵がたっぷり詰まっている。主に西海岸で捕れるイイダコは、タウリン、ビタミンB2、鉄分などが豊富に含まれている。そんなイイダコをたっぷり味わうことができる「ツバキ・イイダコ・フェスティバル」が21日から来月3日まで、忠清南道舒川郡西面馬梁里で開催される。

 イイダコは舒川郡の特産品「韓山素穀酒」と一緒に味わうと、さらに美味しい。天然記念物の樹齢500年を数える馬梁里のツバキも一見の価値ありだ。

 イイダコのほか、とれたての新鮮な魚介類も美味。イイダコ捕り体験など、多彩なイベントも行われる。

 海が割れる「神秘の海の道」で有名な忠清南道保寧市武昌浦港でも、21日から来月15日まで、「イイダコ・メイタガレイ・フェスティバル」が開催される。イイダコとメイタガレイを使った料理のほかさまざまな魚介類を味わうことができるほか、のど自慢大会やイイダコおじさん選抜大会などのイベントがフェスティバルを盛り上げる。フェスティバルの期間中、「神秘の海の道」が海の中から顔を出し、潮干狩り体験もできる。海の道が見られるのは◆26日午前10時◆27日午前10時37分◆28日午前11時14分◆29日午前11時49分。

大田=ウ・ジョンシク記者
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