『息もできない』、海外映画祭で八つ目の受賞


 独立系映画『息もできない』がアルゼンチンのブエノスアイレスで8つ目の賞に輝いた。

 『息もできない』は3月25日から開催されているブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭で、サイニス賞を受賞した。

 同賞は非公式部門の賞だが、世界カトリック・メディア協会が授与する、広く信頼された意義深い賞だ。

 これで、『息もできない』は今年、ロッテルダム国際映画祭VPROタイガー賞、ラス・パルマス国際映画祭主演男優賞と主演女優賞、ドービル・アジア映画祭大賞と国際批評家賞、フリブール国際映画祭ザ・エクスチェンジ賞、フィレンツェ韓国映画祭観客賞に続き、8つ目の受賞となった。

 映画祭に参加できず、韓国で受賞の知らせを聞いたヤン・イクチュン監督は「映画祭に招待されるたびに受賞できて、ドキドキする。海外の観客にも『息もできない』が持つ意味が伝わったことがうれしく、幸せだ」と感激を語った。

キム・ウング記者
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