女優チャン・ジャヨンさんの自殺について捜査している警察は、チャンさんが残したとされる文書関連の捜査対象者に対し、参考人聴取を迅速に進める考えだ。
京畿地方警察庁盆唐警察署のイ・ミョンギュン強力(凶悪犯罪担当)係長は6日、捜査内容の公式記者会見で「現在まで約60人に対する参考人の事情聴取を進め、(文書関連)捜査対象者9人のうち6人に対する第1回の陳述を得た。あとの3人については日程を調整し、これから陳述を得る予定」と述べた。
出頭要請対象者については、本人のオフィスや警察署内で聴取を進める方針だ。だが、具体的な出頭要請日程については明らかになっていない。
また、捜査対象者にコメディアンのソ・セウォンが含まれているかどうかについて尋ねると、イ係長は「5日に参考人としてソ・セウォン氏に聴取を行った。チャンさんを担当していたユ・ジャンホ元マネージャーの病院にどんな用事で行ったか、病院でユ元マネージャーに記者会見をするなと言った経緯などを聞いた」と答えた。