ドラマ『カインとアベル』(SBS)が連日自己最高を更新し、水木ドラマのトップを走っている。
2日放送された『カインとアベル』は、19.3%(3日、TNSメディアコリア調べ)を記録した。これは、前回(1日)放送分が記録した自己最高18.3%より1.0ポイント高い数字だ。
同時に『カインとアベル』は3月26日から4月2日まで、5話連続で水木ドラマ1位の座を守っている。
『カインとアベル』は2月のスタート当時、中年の愛と復讐(ふくしゅう)を描いた『憎くてももう一度』(KBS第2)に押され、視聴率が低迷した。
だが、チョイン(ソ・ジソプ)が記憶を取り戻してソヌ(シン・ヒョンジュン)に復讐(ふくしゅう)を誓うなど、ドラマの緊張感が高まったことによって、水木ドラマの新しい王者になった。
一方、同時間帯に放送された『憎くてももう一度』は14.9%、『美賊イルジメ伝(原題:帰ってきた一枝梅)』(MBC)は8.2%だった。