女優ソン・ヘギョは、主演が内定していた中国の時代劇映画『1949』への出演を白紙化した。
ソン・ヘギョに近い関係者は1日、「『1949』は当初、ジョン・ウー監督がメガホンをとることになっていた。だが、監督が交代することになり、こちらも出演しないことにした」と明らかにした。
『1949』は国共内戦中の1940年代の中国を舞台にした作品で、昨年のカンヌ国際映画祭でジョン・ウー監督とソン・ヘギョが制作発表を行い、話題を呼んだ。ソン・ヘギョは台湾出身の俳優・張震が演じる人物の恋人役という設定だった。
ソン・ヘギョ側は「『1949』出演のため、いろいろと準備してきただけに残念。ジョン・ウー監督が新たに手掛けるアクション映画に出演することを検討している」と話している。