クォン・サンウ、イ・ボヨン主演の映画『悲しみより悲しい話』が損益分岐点を突破した。
同映画の制作社は、公開3週目に入った先週末、損益分岐点である観客動員数63万人を突破。累積観客数72万5000人を記録した、と30日に発表した。
制作社側は「現在、大部分の映画が劇場収益に依存しているのと違い、『悲しみより悲しい話』は日本販売収益や音源収益など、付加版権の活路を模索。収益分岐点を観客63万人に設定できたので、突破するのが早かった」と説明した。
同映画は今月12日に公開。3週目である先週末まで毎週主演俳優らが精力的に舞台あいさつを行った。俳優たちのプロモーション活動や観客の口コミのおかげで、現在も上映館250スクリーンをキープしている。