女優パク・イェジンがイ・ヨウォンと双子の役で新月火ドラマ『善徳女王』(MBC)に出演することになった。
『善徳女王』の制作を手掛ける(株)タイムボックス・プロダクションは30日、新羅・真平王(新羅第26代王)=チョ・ミンギ=の娘、イ・ヨウォンが演じる徳曼王女(後の善徳女王)と双子の姉妹である天明王女役にパク・イェジンがキャスティングされたと発表した。
ドラマの中の天明王女は快活な徳曼王女とは違い、女性的で物静かなキャラクターだが、宮内最高権力者のミシル(コ・ヒョンジョン)に立ち向かって戦いながらも気品を失わないカリスマの所有者だ。また、金春秋(新羅第29代王の太宗武烈王)の母親になる人物でもある。
『善徳女王』の制作陣は「パク・イェジンの安定した演技力と女性らしい魅力が天明王女にピッタリだと思った。イ・ヨウォンとのからみやコ・ヒョンジョンとの対決など、さまざまな姿が視聴者の関心を高めるのに十分なキャラクター」と説明した。
パク・イェジンは現在出演中のドラマ『憎くてももう一度』(KBS第2)の撮影を終える4月末ごろ、『善徳女王』の撮影に合流する予定だ。