肉、野菜、シーフードからデザートまで、最近のビュッフェは多様化している。中でも人気なのは、「パンはおやつにしかならない」という固定観念を覆すパン・ビュッフェ。シンプルなベーグルから色とりどりのケーキまで、さまざまな種類のパンやケーキ類を好きなだけ食べることができる上、値段も1万ウォン(約670円)台とお手ごろ。会社員を対象にした平日の朝食、家族連れのための週末のブランチ、誰でも楽しめるよう一日中運営されているところなど、スタイルもさまざま。
◆フルコースで満腹、パン・ビュッフェ「シンミョン製菓」
昨年のクリスマス、特別イベントとして準備したパンビュッフェの反応がよく、今も続けている。1週間前に予約をしなければならないほどの人気だ。一人1万2800ウォン(約860円)で20種のケーキ、10種のパンを好きなだけ食べることができる。
緑茶、紅茶、コーヒーなどの飲み物は1回に限り無料。さまざまなチーズケーキや焼きたての野菜コロッケパンが特に人気。混み合うため、一人2時間の時間制限がある。
営業時間:午前10時-午後8時
場所:宣陵駅3番出口
■シンミョン製菓お勧めのブレッド・ビュッフェ・コース
プレート1:ティラミス、プレーン・ショートケーキ=最初は華やかなケーキで目と口を満足させる。なめらかな食感と味で食欲を刺激する。
プレート2:チーズケーキ=甘く濃厚なチーズの味を楽しむ。ニューヨーク・チーズケーキ、プレミアム・チーズケーキ、ダルメシアン・チーズケーキなど、さまざまな種類のチーズケーキを味わうことができる。
プレート3:サンドイッチ=口の中が甘くなってきたときの口直し。一口大で食べやすい。
プレート4:餅ペストリー、スコーン、コロッケパン=ケーキなどで甘くなった口の中をサンドイッチで口直しした後は、さっぱりして食べやすいブレッドメニューを楽しもう。
プレート5:マロンパイ、チョコチップクッキー=ブレッド・ビュッフェの締めくくりは、デザートにピッタリのクッキーやパイがお勧め。
◆週末に味わうブレッド・ブランチなら「ジャングルジム」
無農薬の穀物や麦で作った健康パンをメインに9種のブレッドと4種のサラダで構成されている。ホテルのブランチにも負けない豪華さで、飲み放題の飲料(コーヒー、ジュース、牛乳など)やサラダ・ビュッフェがあるのが魅力。
中でも一般に販売されていないタマネギパンとクルミなどが入ったフルーツ健康パンが人気だ。ブレッド・ブランチは週末のみで、一人7000ウォン(約480円)=税別=。
営業時間:午前7時30分-午後10時(週末のブレッド・ブランチは午前11時-午後1時)
場所:狎鴎亭駅近くCGV1階
◆ジャングルジムお勧めのブレッド・ビュッフェ・コース
プレート1:ベーグル、食パン=最初は刺激の少ないあっさり味のパンでウォーミングアップ。歯ごたえを楽しむつもりで軽く食べよう。ジャムよりはクリームチーズやオリーブペーストをぬって食べるのがお勧め。
プレート2:ミニパイ、クリームパン、タマネギぎパン=あっさり味のタマネギパンと甘いミニパイ、クリームパンは何個食べても飽きの来ない味。メインにしてもいいだろう。
プレート3:ブラウニー=最後にデザートとして甘いチョコブラウニーを。