スターが書いた小説が人気


 ヒップホップグループEpik Highのリーダー、TABLOに続き、チャ・インピョやク・ヘソンも「タレント小説家」として人気を呼んでいる。

 長編小説「さよなら、丘」を発表したチャ・インピョは28日、韓国最大手の書店・教保文庫ソウル光化門本店を皮切りに、教保文庫ソウル木洞店、永豊文庫ソウル江南店、教保文庫釜山センタム・シティー店などでサイン会を行い、PRに力を入れている。チャ・インピョに近い関係者によると、ファンに自身の小説を読み聞かせる朗読会の準備も進められているそうだ。

 小説「タンゴ」を書いたク・ヘソンも、現在出演中の人気ドラマ『花より男子』(KBS第2テレビ)が終わり次第、すぐに出版関連のスケジュールに入る予定だ。

 この2冊に対するファンや読者の関心は高い。教保文庫によると、チャ・インピョの小説は3月10日から25日までの予約販売期間中に100冊以上売れたという。ク・ヘソンの小説も17日から予約が始まったが、28日現在までで注文が約250冊あったとのことだ。

 出版業界では、「これまでも数多くのタレントがサクセスストーリーやエッセー、料理本などを出版してきたが、TABLO、チャ・インピョ、ク・ヘソンは小説という創作を行ったという点で、ファンや読者に新鮮な印象を与えているのでは」と見ている。

チョン・ギョンヒ記者
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