キム・ソンスが日本公式ファンクラブ初ファンミを開催


 主演ドラマ『愛しの金枝玉葉』の撮影を3日前に終えたばかりのキム・ソンスが訪日、29日午後4時、東京・山野ホールにてファンミーティングを開催した。

 キム・ソンスはドラマ『フルハウス』、『BAD LOVE~愛に溺れて~』などで日本でもよく知られており、昨年9月には日本公式ファンクラブも発足した。

 今回のファンミーティングは、「キム・ソンスジャパンオフィシャルファンクラブ~Team Sung Su~」(http://www.kimsungsu.jp)発足後初となるファンミーティングとあって、ファンの期待は大きかった。なお、ファンクラブ名「~Team Sung Su~」は会員からの応募の中からキム・ソンス自身が選んだ名称だ。

 ファンミーティング1部は、SMAPの「そのまま」を歌ってスタート。その後子供のころからの写真を見ながら、キム・ソンスの歩みを振り返るトークが繰り広げられた。小学生のころから背が高く目立っていた姿、まゆ毛がくっきりして今の姿の原形ができている高校時代の姿などを披露。「まゆが濃くなって、つながってしまうのではと心配したころ」などと話し笑いを誘った。

 モデル時代の写真では、モデルの後輩で仲の良い俳優オ・ジホとともにカナダで雑誌の撮影をした時の記念写真など、貴重な写真の数々が公開された。そしてドラマ『フルハウス』でRain(ピ)、ソン・ヘギョ、ハン・ウンジョンと一緒にふざけあって撮った写真を出し、「このドラマは本当に楽しく、皆こんな感じで本当に仲がよかった」と自身の出世作にして思い出の作品を振り返った。

 1部が終わり、2部登場の合間には、オ・ジホや『愛しの金枝玉葉』で相手役を務めたイ・テラン、また友人の俳優クォン・サンウなどからの応援メッセージが流された。

 そして2部は「Moon River」のピアノ演奏で始まり、「愛、そいつ」(ボビー・キム)で再び歌を披露。引き続き、ファンからの質問を直接受けたり、ファンと『愛しの金枝玉葉』の一場面を再現して演じたりとファンとの身近な交流を楽しんだ。

 この日のために習ったというピアノはうまく弾けなかったが、「かっこよく見せようと思ったが、皆さんが楽しんでくださったからそれでいい」と明るく語り、「今後は、これまでにやったことのない役をやってみたい。コミカルな役とか。これからも頑張って人間的な俳優になりたい」と抱負を述べた。

 最後には、全員との握手会、団体写真撮影が行われた。加えて、ファンクラブの会員にはサイン会も行われ、ファンには大満足の時間となった。

 なおこの日の模様は、CS放送の韓国100%エンターテインメントチャンネルMnetにて5月2日午後11時から放送される。

 また、キム・ソンスは30日に、名古屋PARCOにて4月13日まで開催中の写真展「名古屋PARCO×Mnet ~韓国100%エンタメ写真展~」会場を訪れる。西館8階のパルコギャラリースペースで午後6時、サイン会&握手会を行い、再びファンとの交流を持つ。

東京=野崎友子通信員

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