歌手Rain(ピ)=本名:チョン・ジフン=がハワイ公演の取り消しにより、JYPエンターテインメントと共に800万ドル(約7億8000万円)の賠償を命じられた中、Rainのファンがワールドワイドな広告でRainを支持するという意思を明らかにした。
Rainの公式ファンクラブ「クラウド」は27日、公式ホームページの公示欄に「Rainを支持するワールドワイドな広告を企画した。ファンの意見広告を出す」と発表した。
クラウドの関係者は、「Rainを支持する姿を各国の新聞広告を通じて見せるつもり。現在の状況を考慮し、4月3日に掲載しようと思っている」と説明した。
引き続き「クラウドがワールドワイドであることを見せるため、全世界的に進める。同じ内容、同じ文章の広告を同日一斉に掲載するつもりだ」と付け加えた。
公示事項によると、クラウドはRainの大型写真1枚と、腕のけがにもかかわらず舞台に上がった小型写真を添付、「Rainにとって舞台はファンとの約束です。We believe in RAIN!」というコメントと共に広告を出す予定だ。
また、海外のファンクラブを通じて韓国だけでなく香港、台湾、ハワイでも広告を出すことを検討中だ。ファンの募金で進められているこの広告は、韓国では募金額によりフリーペーパーや日刊紙に掲載される予定だ。
一方、Rain側は米国の裁判所の賠償判決に対して納得できないとして再審議を準備中で、これが受け入れられない場合、控訴する方針だという。