ユンソナ、日本進出成功記を出版へ

 ユンソナが5月に日本進出成功記を出版する。

 2000年代初め、突然韓国での活動を中断し、日本進出を宣言したユンソナは、8年間で新人からスターへと成長、「生きた神話」となった。そんなユンソナが日本で成功するまでの過程を本にし、出版することになった。

 ユンソナの関係者は「これまで前だけを見てひたすら走り続けてきたが、やっとゆっくり周りを見回す余裕ができた。ユンソナが日本での生活について少しずつ書きためてきたものを、このほどまとめた。5月ぐらいには発行できる見込みだ」と語った。

 この本でユンソナは、8年間日本で暮らしながら感じたことを素直に語る。日本でまず出版された後、反応が良ければ韓国でも出される予定だ。

 2006年に結婚、2年後には長男を出産し、ママさんタレントの仲間入りをしたユンソナは、今後も日本での活動を続ける一方、韓国での活動も芸能番組を中心に再開した。

 このほど『明朗ヒーロー』『ハッピートゥゲザー-シーズン3』などのバラエティー番組に出演し、印象的な特技を披露するなど、ママさんタレントが活躍している韓国芸能界の新たなダークホースとして急浮上している。29日からは『日曜日、日曜日の夜に』の新しいコーナー「食卓ロードショー ・一騎打ち」の司会を務める予定だ。

 日本では主婦向けのバラエティー番組や各種情報番組などで司会を務め、人気を集めている。このほか、ユンソナをモデルに起用した韓国の化粧品会社ハンスキンが日本で売り上げ1000億ウォン(約72億円)を達成したという資料を発表したほど、日本ではユンソナのスター性が認められている。コメディアンのナム・ヒソクは24日に放送された『想像プラス-シーズン2』で、「日本に行くとユンソナのスロットマシーンがある」と話し、日本でのユンソナの人気ぶりを紹介した。

 そんなユンソナは、韓国と日本からの相次ぐラブコールにより、1週間ごとに韓日を往復しながら忙しい毎日を送っている。

チョン・ギョンヒ記者
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