sg WANNA BE+「日本デビュー1年を振り返って」

sg WANNA BE+インタビュー(上)


 日本第1弾アルバム「RAINBOW」が11日に発売され、それを記念するコンサート「OVER THE RAINBOW」を15日に東京・HNKホールで、20日には大阪厚生年金会館大ホールで成功裏に終えたsg WANNA BE+。

 日本デビューを果たしてから約1年が過ぎ、コンサートも回数を重ねてきた。そんなsg WANNA BE+の心の内はどうなのだろうか。アルバム「RAINBOW」について、そして日本活動への思いを語ってもらった。

- アルバム「RAINBOW」が発売されましたが、出来栄えに点数をつけると何点ぐらいでしょうか。

 「点数はつけられないですね。自分では頑張ったつもりですが、日本語の歌詞に気を取られると表現に弱くなったり、表現を頑張ろうとすると発音がうやむやになったりして、その日によって点数が違うかもしれないですね(笑)。でもスタッフの方々が、僕たちの韓国での歌のイメージからかけ離れないように、日本語での歌詞もメロディーも本当に格好良く作ってくださいました。だから、スタッフさんに100点!(笑)」(ヨンジュン)

 「僕は素直に曲のイメージをふくらませて歌いましたね。でも自分の表現については点数付けられないですよね…でも作詞家さんや作曲家さんには本当に感謝しています。僕たちの100点はこれからの課題に取っておきます」(ソクフン)

 「僕はまだまだ努力が足りないと思うので、点数はつけられませんね。点数はアルバムを聴いてくださる皆さんがつけてくれるものだと思います」(ジノ)



- 日本に進出して約1年ですが、振り返ってみて日本の活動はどうですか。

 「あっという間でした。日本に長期滞在をしていない事も要因かもしれませんね。いつも、韓国と日本を行ったり来たりなので、自分の中でスイッチを切り替えながら走り抜けてきたという感じです。日本はシングルを何枚か出して、アルバムになるんですね。そうしてやっと出せた『RAINBOW』には特別な思いがあります。日本にもっとゆっくり出来れば日本語ももっと上手になったんじゃないかなとも思ったりします。実際、僕がミュージカルの仕事で韓国に戻っている間、ソクフンとジノは一生懸命日本語の勉強をして、日本に来た時に二人の日本語がグンと伸びたのをみて僕も頑張らなきゃって思いました。韓国での活動、日本での活動、両方とも大事にしたいので、二兎追うものは…と言いますけど、できる限り頑張りたいです」(ヨンジュン)

 「とても早かったです。僕がsg WANNA BE+に加入して、韓国での日本でも本当に台風のように活動してきたような気がします。忙しくて、楽しいとか大変だとか、感じる余裕さえなかったんです。自分の中では、僕が加入したことでsg WANNA BE+の評判に傷がつかないように、僕が加入して良かったと思ってもらえるようにとそれだけを考えてやってきました。僕個人の活動はまだ1年に満たないのですが、それでも日本のファンの方々が受け入れてくださって本当にうれしかったです。ソッ君っていうあだ名ももらったし(笑)。これから、もっともっと頑張りたいと思います」(ソクフン)

 「楽しかったです。まず、韓国で僕達はもう新人ではなくて、年は若いのにベテランって言われたりするんです。でも日本では本当に“新人”だし、日本のシステムも活動の仕方も何もかもが新鮮で面白いです。韓国でデビューしたころを思い出して、気付かされることが本当に多いです。一つ一つ勉強しながら、一人でも多くの日本の皆さんにsg WANNA BE+知っていただけたらと思います。そう考えると1年は短かったです。最初の一歩を踏み出したからには、最後まで頑張りたいです。夏にはまた来ますから、待っててくださいね!」(ジノ)

東京=野崎友子通信員

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