チョン・ジヒョンの携帯電話を違法コピーして、メールなどを閲覧した疑惑で起訴された便利屋の経営者に実刑が言い渡された。
ソウル中央地方裁判所(刑事2単独)キム・シチョル部長判事は26日、信用情報の利用および保護に関する法律違反などの容疑で起訴された便利屋の経営者キム被告に懲役1年を宣告した。
キム被告とともに起訴されたほかの二人は懲役8月に執行猶予2年、社会奉仕80時間が言い渡された。
キム被告らは、チョン・ジヒョンの所属事務所サイダスHQの関係者から携帯電話のコピーおよび私生活調査の依頼を受け、2007年11月21日から26日まで、某通信会社のサイトを通じてチョン・ジヒョンの携帯メールを閲覧するなど、06年4月から約2年間にわたり12人の所在を把握したり、私生活を調査した疑いで起訴された。
裁判所はキム被告について、別の犯罪で数回にわたり処罰を受けた前歴、類似犯罪で処罰を受けたことがあり、クローン携帯で不特定多数の私生活を侵害して犯行を主導した点を理由に、実刑を宣告したという。