パク・チャヌク監督「『コウモリ』は最高の作品」


 パク・チャヌク監督が新作『コウモリ』について、「最高の作品になるだろう」と自信のほどを語り、注目を浴びている。

 パク監督は2000年に公開された『共同警備区域JSA』を撮影した当時からソン・ガンホに出演を依頼しており、 04年に演出した『美しい夜、残酷な朝』ではドラキュラの物語を撮影する映画監督という設定にするなど、『コウモリ』プロジェクトの可能性を試してきた。

 パク監督は今回の作品について、「傑作になるかどうか分からないが、少なくとも僕が作った映画の中では一番いい作品になると思う」と自信の程を語った。

 主演のソン・ガンホは「シナリオを最初に読んだとき、『完ぺきな構成の作品』だと思った」と話している。

 なお、同作品は公開前から海外メディアの注目を浴び、今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門進出の可能性に注目が集まっている。

チャン・ソユン記者
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