最近、米国で800万ドル(約7億6000万円)の損害賠償判決を受けたRain(ピ)が、米国の時事週刊誌『タイム』が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」のインターネット投票で2位につけている。
Rainは25日午前10時現在、インターネット投票を行っている「世界で最も影響力のある100人」で、約200人のそうそうたる競争相手を抑え、2位を走っている。現在1位はウェブサイト「4chan」の設立者「moot」で、Rainに続き米国の政治家、ロン・ポールが3位にランクインした。
そのほかバラク・オバマ米大統領、オプラ・ウィンフリー、ジョン・スチュワート、アンジェリーナ・ジョリー、スティーブン・コルバート、ジョージ・クルーニー、トム・ハンクス、タイガー・ウッズなどが候補に挙げられた。
Rainは最近、米ハワイ公演取り消しによる法廷争いなど悪材料の中でも「世界で最も影響力のある100人」の候補に挙がって、相変らず世界的なスターであることを示した。特に20日には3位だったが、ワンランク上昇した。
一方、Rain側は今回の判決を不服とし、控訴など法的対応を検討しているという。