Rain、「世界で最も影響力のある100人」候補に=米誌

　昨年、米国の芸能週刊誌「ピープル」で「世界で最も美しい100人」に選ばれたRain（ピ）が、このたび米国の時事週刊誌「タイム」が実施する「世界で最も影響力のある100人」のオンライン投票で候補に選出された。

　「タイム」は毎年、世界で最も影響力のある100人を発表してきた。Rainは2006年、「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。07年と08年には選ばれなかったが、オンライン投票ではそれぞれ1、2位を獲得した。

　特に、「世界で最も影響力のある100人」の候補に選出されたことが分かったこの日、Rainは米ハワイ公演の取り消しをめぐる法廷争いで、JYPエンターテインメントとともに800万ドル（約7億6000万円）の損害賠償判決を言い渡されただけに、妙な対照をなした。

　一方、今回の100人の候補にはヒラリー・クリントン米国務長官、米国の政治風刺で知られるコメディアン、スティーヴン・コルバート、政治風刺コメディー番組『ザ・デイリー・ショー』の司会者ジョン・スチュワート、女優アンジェリーナ・ジョリーらが選ばれた。