いわゆる「チャン・ジャヨン文書」を調査中の警察が、文書に書かれていた実名は把握していると明らかにした。
盆唐警察署は19日午前10時30分、捜査内容の公式ブリーフィングで、「今まで警察がリストを持っているのかという質問を受けたが、ないと答えた。元マネジャーのユさんの陳述によると、文書は全部で7枚あるという。このうち4枚はKBSから提出され、確保している。警察が確保していない3枚の中にリストがあると判断される」と発表した。
引き続き「リストと実名は違うものと理解している。リストというのは名前が羅列されたもので、実名は文章の中に記載されているもの。(確保した文書に)一部関係者の実名が記載されている」と説明した。
遺族が文書の内容と関連して告訴した4人に対する捜査については、「遺族は周辺人物の捜査を通じて事実が分かるはずだろうと話していた」と説明した。
前日遺族を告訴人として調査した結果、既に分かっていた内容と大差がなく、携帯電話の通話記録を比較分析して裏付け捜査をしているという。
一方警察は、日本に滞在している故チャン・ジャヨンさんの所属事務所のキム代表に対しては、「相変らず連絡が取れない」と話した。