故チャン・ジャヨンさんの文書が社会的な関心事に浮上している中、故人が生前、ほかのメモを残していたことが分かった。
警察はチャン・ジャヨンさんが死亡した直後、自宅で小説を発見した。見た目には平凡な小説だが、裏に「デスノート」というタイトルがメモされていた。
「デスノート」は日本の人気漫画のタイトルで、「名前を書かれた者は必ず死ぬノート」という意味だ。
チャン・ジャヨンさんは「デスノート」というタイトルの文を通じて、普段からチャンさんが憎んでいた人物らの実名を挙げ、非難・中傷する内容も書いていたという。
よって、この「デスノート」がいわゆる「チャン・ジャヨン文書」の草稿である可能性が高い。また、警察が発表したチャンさんの携帯電話に録音されていた、確執のあったとされる人物6人とも無関係ではないようだ。
警察は17日のブリーフィングで、「デスノート」に関する質問については、具体的な返答を避けた。オ・ジヨン刑事課長は「デスノートについて話すことはできない。ただ、今回の事件とは無関係だ」とコメント。また「芸能人の名前が書かれていたのか」という質問に対しても、「答えることはできない」と明言を避けた。