7日に自殺したチャン・ジャヨンさんのマネージャーだったホヤ・スポテインメントのユ代表は、警察の出頭要請に応じた。
ユ代表は13日午前、京畿道城南市の盆唐警察署に到着、事情聴取を受ける前に記者団に会い、「チャン・ジャヨンさんがうつ病で自殺したかのように見られているのが悔しかった」と語った。
だが、「わたしがジャヨンさんから受け取った文書では、明らかに(チャン・ジャヨンさんは)いろいろと悔しがっていた。しかし、遺族側はこの文書の公表を望んでいないため、遺族の意向に従うことにした」と話している。
ユ代表はチャン・ジャヨンさんの死後、自身のホームページで言及していた「公共の敵」について、「罰を受けるべき人間がいるのは確か。後に罰を受けることになるだろう」と強調した。
ユ代表は、チャン・ジャヨンさんが自殺する前に心境をつづった文書があることを明らかにし、波紋を呼んでいた。
ユ代表によると、この文書には「わたしは意志が弱く、力のない新人です。この苦痛から脱したいです」と書かれており、自殺は単なるうつ病ではなく、何か背景があることをうかがわせていたという。
同署は公開された文書だけでも調査の必要があると判断、ユ代表に出頭を要請し、チャン・ジャヨンさん自殺事件の再捜査も検討する姿勢を示している。