2001年の動画流出事件で一時芸能界から姿を消した歌手ペク・チヨン。この事件が原因で「父が辞表を書いたこともあった」と告白した。
ペク・チヨンは11日放送された『黄金漁場』(MBC)の人気コーナー「ヒザ打ち道士」に出演。動画流出事件と関連し、辛かった過去の日々に対する正直な心境を打ち明けた。
ペク・チヨンは「わたしのせいで芸能人でもない家族がとても傷ついた。儒教的な慣習が残っている韓国で、娘が他でもないセックススキャンダルに巻き込まれたことに責任を感じたのか、父が会社に辞表を提出したこともあった。娘が社会に物議を醸したことについて、父親として責任をとらなければならないと考えたようです」と話した。
ペク・チヨンは「でも父が会社に辞表を出すと、上司の方が“あなたが悪いのではなく、わたしたちがあなたの家族に間違ったことをした”と父の辞表を受理せずに幸い会社を辞めずにすんだ」と話した。
この日の放送で、ペク・チヨンは当時、父親と家族を勇気づけてくれた父の会社関係者に繰り返し「感謝している」と伝えた。