「これ以上黙ってはいない!」
ハワイ公演取り消しに続き、ロサンゼルス公演でも訴えられたRain(ピ)が強硬姿勢の方針を示した。所属事務所側は11日、「Rainを相手取り、不合理な根拠を唱えて、訴訟を申し立てたことに対し、これ以上見守ってばかりはいられない」と語った。
Rainが激怒しているのは、2007年ワールドツアー当時、ロサンゼルス公演の進行を担当していたプロモーター、アンディー・キムが公演中止による金銭的損害を被った、と9日に公演主催社、及びRainや事務所などに巨額の請求訴訟を申し立てたからだ。
特に今回は、ハワイ公演の取り消しに関する裁判を前に控訴されたという点から、原告がおそらく不純な意図を持って、事件に近づけた可能性が高いという分析だ。
所属事務所側は「原告側が公演準備を十分に整えなかったということは、完璧な公演運営のため約束した契約方針を守らないこと」と述べ、「それによって汚名を着せられたのは、芸能人当事者で、名誉棄損、財産上の金銭被害など莫大な損失を被るようになったにもかかわらず、原告側がこのような行動に出るのは全く理解できず、我慢ならない事だ」とコメントした。