パク・チャヌク監督の新作『コウモリ』の公開日が4月30日に確定した。
当初、配給会社CJエンターテインメントは、同映画の公開を5月中旬、カンヌ国際映画祭以降に予定していたが、4月末公開の方向で調節し、公開準備に入った。
『コウモリ』は正体不明の血を輸血されて吸血鬼になった神父(ソン・ガンホ)が友人の妻(キム・オクビン)と危険な恋に落ちるという内容。パク・チャヌク監督が『サイボーグでも大丈夫』以来、3年ぶりに披露する新作として期待を集めている。
韓国映画史上初めて、企画段階でユニバーサル・スタジオの投資を受け、制作された『コウモリ』。2月にはベルリン国際映画祭で、吸血鬼伝説の本場、ルーマニアに先行販売され話題になった。