映画『スピード・スキャンダル』が米ハリウッドでリメークされることになった。
しかも、リメーク作品の監督はヒット映画『メン・イン・ブラック』のバリー・ソネンフェルドが務めるということで、さらに期待を集めている。
これは、『スピード・スキャンダル』の海外営業を代行しているエムライン・ディストリビューションのソン・ミンギョン代表が30日に語ったもの。ソネンフェルド監督は『スピード・スキャンダル』を見た後、「本当に面白い。知的で感動も価値もあるすばらしい映画。全世界に共通する普遍的なテーマを持っている」と述べ、監督を引き受けたそうだ。
監督が決定すると、ユニバーサル、ソニー、ディズニー、パラマウントといった大手映画製作会社がリメークの意向を表明、交渉も進展しているという。
また、エムライン・ディストリビューションは「世界的な大手エージェントであるウィリアム・モリス社が今回の契約の代理人を務めており、主演俳優にもスターがキャスティングされるだろう」としている。
昨年12月3日に公開された『スピード・スキャンダル』は観客800万人以上を動員、歴代興行成績6位になっている。