興行成績:『牛の鈴の音』200万人突破

投資2億ウォンで収益124億ウォン


 独立系のドキュメンタリー映画『牛の鈴の音』は1日、累積観客動員数が200万人を超えた。

 先月15日に公開され、初週の観客動員数は8000人だった『牛の鈴の音』だが、評判が口コミで広がり、公開から20日目にして観客10万人を達成、その後1週間もしないうちに20万人を突破した。

 公開37日目に100万人を超え、それから9日目に200万人を達成。初めは上映館が全国で7館だったが、熱い反響に応え現在は280館に増え、2週連続で興行成績1位に輝いた。

 普通、独立系映画は10館未満で公開され、観客動員数も通算1万人を超えれば興行成功とみなされる。制作費と上映館の少なさ、一般的な関心の低さなど、独立系映画をめぐる厳しい現実を考えれば、独立系映画での200万人突破は商業映画の1000万人突破に匹敵する興行成績と言えるだろう。

 収益面でも、この作品には純粋な制作費と配給コストを合わせ2億ウォン(約1300万円)が投資されているが、収益は先月までで約124億ウォン(約7億9000万円)を上げている。

ソ・ジュヨン記者
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