人気グループBIG BANGは昨年、400億ウォン(現行レートで約26億円)を売り上げていたことが分かった。
所属事務所YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表は先日、聯合ニュースとのインタビューで、「コンサートの売上40億ウォン(同約2億6000万円)をはじめ、昨年(BIG BANG関連で)当事務所に発生した売上は計400億ウォン。また、間接的なものとしてはG-DRAGONの著作権料収入のほか、BIG BANGのファッションが流行し、東大門市場の売上にも影響を及ぼしたと聞いている」と語った。
さらに、ヤン代表は「(かつて)BIG MAMA、フィソン、GUMMY、SE7ENらが活躍していたときは売上120-130億ウォン(同約7億8000万-8億4000万円)だった」と明かした。
ヤン代表は、BIG BANG成功の要因として、10代を中心とした熱狂的なファンだけでなく、多くの世代が共感できる曲作りを挙げた。そして、「BIG BANGの曲を書いているG-DRAGON が15歳の時、1000万ウォン(同約65万円)相当の楽器を買い与えたのは宝くじよりも大きな投資だった」と当時を懐かしんだ。
また、ヤン代表は「最近のK-POP市場は、一般の人々が毎月一定額を支払い音楽を聞くのに抵抗を感じないほど健全になった」と評価した。