クォン・サンウがまたも高校の制服姿を披露する。
1976年生まれのクォン・サンウ。3月に公開される詩人ウォン・テヨンの監督デビュー作『悲しみより悲しい話』で、ヒロインのクリム(イ・ボヨン)と初めて会うシーンの撮影に制服姿で臨んだ。
現場にいた制作関係者らは、高校卒業から10年以上たっているのにもかかわらず、見事に高校生に扮(ふん)したクォン・サンウに感心したそうだ。
クォン・サンウが制服を着て演技をするのはこれが初めてではない。キム・テギュン監督の映画『火山高』(2001年)ソン・ハンニム役を手始めに、キム・ギョンヒョン監督の『同い年の家庭教師』(03年)キム・ジフン役や、ユ・ハ監督の『マルチュク青春通り』(04年)でも高2のキム・ヒョンス役で制服を着ている。
クォン・サンウが『悲しみより悲しい話』で演じるのは余命宣告を受けたラジオ・プロデューサー役で、イ・ボヨンと正統派のラブストーリーを展開する。