人気女優チョン・ジヒョンの「クローン携帯」作成にかかわったとの容疑が持たれている所属事務所サイダスHQ関係者らに対し、チョン・ジヒョン自身が「処罰を望まない」という書類を警察に提出していたことが分かった。
事件を担当しているソウル地方警察庁広域捜査隊の知能第1チーム関係者は23日午前、イーデイリーの電話インタビューに応じ、「チョン・ジヒョンさんは9日に弁護士を通じ、警察に“処罰を望まない”という書類を提出した」と語った。
この書類は、被害者が被疑者の処罰を望まないとの意思を表明するもので、被疑者の犯行が事実と分かった場合、裁判所の量刑判断において考慮される場合がある。
一方、警察はチョン・フンタク代表ら、チョン・ジヒョンの「クローン携帯」事件で容疑を受けている同事務所関係者3人を20日に書類送検し、早ければ25日に検察に事件を送致する予定だ。