リュ・シウォンの韓国復帰作はドラマ『スタイル』に決まった。
所属事務所R’sカンパニーは20日、「リュ・シウォンは作家ペク・ヨンオク氏のベストセラーで、第4回世界文学賞を受賞した小説をドラマ化した『スタイル』に出演する」と語った。
また、「復帰作として『シティーホール』 など複数の作品が候補に上がり、幸せな悩みを経験したが、リュ・シウォンは今回の作品の原作やスタッフ、自身の役にかなり満足している」とも。
『スタイル』は人気ドラマ『ピアノ』のオ・ジョンロクが演出、『宮~Love In Palace』のイン・ウナが脚本を担当し、今夏スタートする予定だ。
ファッション雑誌を扱う出版社を舞台に、仕事と恋愛を描くこのドラマは、アメリカの人気テレビシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』や映画『プラダを来た悪魔』のように、ファッショナブルで洗練された作品になるという。原作をめぐっては、17社以上の制作会社やテレビ局が激しい版権獲得合戦を展開した。
リュ・シウォンは元整形外科医で、今はレストランのオーナーシェフをしているパク・ウジン役。モノがあふれる消費主義に染まった大都会で、今という時代を生きる若者の情熱、苦悩、そして恋を描く。
リュ・シウォンは「韓国では5年ぶりのドラマだけに、プレッシャーもありますが、視聴者の皆さんのご期待に添えるようベストを尽くします」と意気込みを語った。