「日韓オイソ!高麗まつり」でソン・イルグクがチャリティーファンミ開催


 高句麗ゆかりの地、埼玉の日高市、高麗神社、飯能市、川越市などで4月10日から12日の3日間にわたり、日韓交流イベント「日韓オイソ!高麗まつり」が開催される。

 そのイベントの一環として、『朱蒙』のソン・イルグクのチャリティーファンミが行われることになった。ソン・イルグクが日本でファンミを開くのはこれが初めてとあって、期待が持たれる。

 4月10日からの3日間、高麗神社では三足烏(八咫烏)特別展示・高句麗の歴史文化体験,文化公演、日高市では幸せいっぱい出会い開運「高麗郷、巾着田菜の花祭り」、そして両方で「JapanCoreaFoodFesta2009」として日韓を代表する味覚体験、特産食品体験も開催される。そして4月12日には高麗・若光王の華麗な行列パレ-ドが再現されるなど、大々的なイベントが繰り広げられる予定だ。

 そして、4月11日には、特別祝賀行事として東京日比谷公会堂にてソン・イルグクのチャリティーファンミーティングが行われる。大ヒット歴史ドラマ『朱蒙』で高句麗を建国した主人公を演じ一躍国民的大スタ-となった俳優ソン・イルグク。その年のMBC演技大賞最優秀賞と大賞をダブル受賞し、その紳士的かつ確かな演技力で韓国歴史ドラマ界を担う若き第一人者となり、最近は歴史ドラマ『風の国』では朱蒙の孫にあたる「戦争の神様」と呼ばれた孤高の王テムシン王“ムヒュル”を熱演。高句麗とは縁の深い俳優でもある。


 時代劇のみならず、ドラマ『愛情の条件』『ロビイスト』で愛する人を懸命に守る静かでかつ熱い男を演じ、また映画『ナンパの条件』ではコミカルなジゴロを好演し俳優としての幅の広さを見せているソン・イルグク。今回のイベントの意義に共感し、チャリティーファンミへの参加を快く引き受けてくれたとのことだ。そして、今回はチャリティーとのことで、通常のファンミーティングとは違う格安な価格設定で販売されるとのことで、ファンの心にも懐にも優しいファンミとなりそうだ。

 なお、本イベントを手掛けるNPO法人日韓文化交流会(http://www.japankorea.org)は、昨年も4月に、日高市・高麗神社・大宮にてイベントを開催。ドラマ『大祚榮』『海神』のチェ・スジョン、『太王四神記』のユ・スンホらを迎え、約2000名が参加したふれあいピースウォーキングやチャリティーイベントを成功裏に終えている。

東京=野崎友子通信員

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース