ウォンビン主演『マザー』、ついにクランクアップ


 ポン・ジュノ監督の新作でキム・ヘジャ、ウォンビン主演で話題を集めている映画『マザー』が14日、約5カ月にわたる撮影を終え、クランクアップした。

 関係者が16日発表したところによると、14日に京畿道坡州市のセットでキム・ヘジャが弁護士に会うシーンを最後にクランクアップしたという。『マザー』は『グエムル‐漢江の怪物‐』のポン・ジュノ監督の新作で、寃罪(えんざい)に巻き込まれた息子を救うために奮闘する母親の話を描いた作品だ。

 キム・ヘジャは1999年の『マヨネーズ』以来10年ぶりの映画出演、ウォンビンは除隊後最初の作品として『マザー』を選び、キャスティング段階から高い関心を集めた。

 関係者は「カンヌ国際映画祭に出品するため、編集作業を急ぐつもりだ」と語った。『マザー』はカンヌ国際映画祭に出品するか否かにより、5月中に韓国国内での公開日が確定する予定だ。

チョン・ヒョンファ記者
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