月火ドラマ『花より男子』(KBS第2)の放送審議規定違反について、放送通信委員会の特別委員会で、事案を小委員会に上程した。
16日に行われた特別委員会で『花より男子』の校内暴力や、度が過ぎた暴力描写、性的暴行、学生のクラブへの出入り、財閥の偶像化、間接広告など放送審議規定違反条項を指摘。20日に行われる小委員会で、制作陣の意見陳述を受けるかどうか決定することになった。
同委員会のある関係者は「『花より男子』が漫画を原作にしているとはいえ、ドラマとして制作、放送される時、問題が生じることもある。もちろんヒロインが校内でのいじめなど、困難を乗り越え財閥御曹司と結ばれる内容という意見もあったが、15歳以上視聴可の番組での暴力、いじめなどの内容は模倣行動を招く恐れもあると判断した」と明らかにした。
放送通信委員会は、社会的な論争を巻き起こしている『花より男子』の審議を検討。同ドラマの1-8話の内容を分析し、この日の特別委員会で論議が行われた。