現在ヒットしている映画『霜花店』(ユ・ハ監督)は、ベルリン国際映画祭期間中に開催されたヨーロピアン・フィルム・マーケット(EFM)で8カ国に買い付けられるなど、大好評を得た。
映画投資・配給会社ショーボックスは13日、「『霜花店』はEFMでスペイン・チェコ・スロバキア・タイ・ロシア・トルコ・シンガポール・ブラジルに買い付けられた」と明らかにした。同作品は昨年の第29回アメリカン・フィルム・マーケット(AFM)で、日本・ドイツ・ベネルクス3国(オランダ・ベルギー・ルクセンブルク)に輸出されることが決まっており、これで計13カ国に輸出されることになる。
ショーボックスは「海外のバイヤーたちは東洋的な美や、王と護衛武士の愛というテーマに関心を示した。今後もさらに契約が増えるものと予想される」と話している。
昨年末、韓国で公開された『霜花店』は、現在まで382万人を動員、400万人の大台に向けさらに数字を伸ばし続けている。