今年上期最高の期待作、パク・チャヌク監督の新作映画『コウモリ』がいよいよベールを脱いだ。
主人公ソン・ガンホとキム・オクビンのスチール写真が11日、初めて公開された。
『コウモリ』は世界的に有名なパク・チャヌク監督と大韓民国を代表する俳優ソン・ガンホが手を組み、制作段階から米ハリウッドの大手スタジオ、ユニバーサルの投資誘致などで話題を呼んだ。
初公開された今回のスチール写真で、純白のシャツを着たソン・ガンホはたった今血を吸ったばかりのような赤い唇で目を引く。思わぬ事故で吸血鬼になるが、血を欲しがる肉体的欲求と殺人を願わない信仰心の間で葛藤する神父サンヒョンを演じたソン・ガンホは、大韓民国最高の俳優らしい驚くべき集中力で、完ぺきに役になりきったという。パク・チャヌク監督はソン・ガンホに対して、「友人の妻と運命的な恋に落ちる役なので、以前の彼の作品では見られなかった男らしい魅力を見せておりセクシー」と表現し、期待感を高めている。