イ・ビョンホン『アイリス』日本ロケ経済効果2億円


 イ・ビョンホン主演ドラマ『アイリス』が、日本で約30億ウォンの経済効果をもたらすだろう、と日本メディアが報じた。

 日本の共同通信は9日、「秋田県が『アイリス』の日本ロケが3月中旬から約3週間、秋田県内で行われると発表した。県は旅行客の増加などで約2億円の経済効果があると試算した」と報じた。

 共同通信によると、イ・ビョンホンは秋田県で韓国国家安全局の要員で、日本に潜伏するシーンを撮影する予定。制作会社が「雪景色を背景に撮りたい」と希望し、仙北市や男鹿市などと競合した結果、秋田県が選ばれたことが分かった。

 また「秋田県側は撮影を支援する会を設立。企業などを対象に会員を募集し、イ・ビョンホンが参加する会員限定のレセプションも企画している。スタッフ約80人の宿泊先を無償で提供する」と付け加えた。

 秋田県の寺田典城知事は「韓国ドラマは妻が見る時に、チラチラ見る程度」としながらも「日本でも人気のある俳優が出演するため、県に好影響をもたらしてくれるだろう」と期待した。

 『アイリス』はイ・ビョンホン、キム・テヒ、チョン・ジュノが主演を務め、話題を集めている。下半期放送を目標に、全20話で制作される。

イ・スヒョン記者
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