ドキュメンタリー映画『牛の鈴の音』(イ・チュンリョル監督)がインディーズ作品としては初めて全国での観客動員数が30万人を超える人気を見せている。
配給会社のインディー・ストーリーによると、8日現在で全国70の映画館で観客動員数が計30万5000人に達したという。
同作品は先月15日に7館で封切られ、公開4週目で上映館数が10倍に増える「異変」を見せた。先週末にはシネプレックスCGV、前売りサイトインターパークなどで1位となり、注目を集めた。先週末の観客動員数は公開後20日間の実績を上回った。このため、人気はしばらく続くとみられる。
配給会社によると、上映館数は今週中にも80館に拡大する予定だ。関係者は「観客の口コミで上映館数が増え続けている」と話した。