興行成績:『マリンボーイ』1位、『牛の鈴の音』3位


 キム・ガンウ、パク・シヨン主演の映画『マリンボーイ』が、2月第1週の週末トップに立った。

 映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークが9日に発表したところによると、5日に公開された『マリンボーイ』が23万 5000人の観客を動員し、興行成績1位になった。『マリンボーイ』は中国映画『レッドクリフPart2』、ウィル・スミス主演のハリウッド映画『7つの贈り物』との前売り争いで競り合い、激戦が予想された。しばらくトップの座を奪われていた韓国映画が再びトップに返り咲き、2月の興行争いに希望が見えた。

 2位は『レッドクリフPart2』で、今まで約240万人の観客を動員し、韓国で公開された中国映画の中で最高の興行成績を更新し続けている。

 3位は独立系のドキュメンタリー映画『牛の鈴の音』という、意外な結果になった。低予算のドキュメンタリー映画がそうそうたる商業映画を抑え、興行成績で3位になったということ自体が驚くべき記録だ。『牛の鈴の音』は累積観客動員数26万人を記録し、韓国独立映画史上最高の興行記録も更新している。

 4位は相変わらず根強い人気を見せている『スピード・スキャンダル』、5位は『ワルキューレ』、6位は『7つの贈り物』だった。

チョン・ヒョンファ記者
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