BIG BANG「僕らの本を読んで親が涙を流した」


 自己啓発本を出版し、作家デビューを果たしたBIG BANGが、今回の本を読んで一番感動を受けた人として両親を挙げた。

 6日にプレスセンター(ソウル市中区太平路)で行われた『世界に君を叫べ!-夢への疾走、BIG BANG 13140日の挑戦』の出版記念記者懇談会で、このように述べたBIG BANG。

 T.O.Pは「本が出る前、母親が原稿を読んで涙を流したと言っていた。本の中にはいろいろなエピソードがあるが、その中で小説家だった母方の祖父の話にもふれている。そのため、しばらくインターネットで祖父の名前が検索語1位になったが、母親も僕もすごく胸がいっぱいだった」と語った。

 SOL(テヤン)は「両親は僕が歌手としてデビューするまで、“本当に上手くいくのか”とすごく不安がっていた。そんな母親が本を読んで、“もう何の心配もいらない”と言っていた。もっと頑張らなくちゃと思った」とコメント。

 G‐DRAGONは「僕たちメンバーは愛嬌がある方だが、常日頃両親に感謝の言葉や愛しているという言葉をうまく言えなかった。その言葉を本で伝えたら、両親がとても喜んでくれた。こんなことなら両親の話をもっと書いておけばよかった」と打ち明けた。

 デビューするまで両親の反対が大きかったというD-LITE(テソン)は「本を通じて、当時の僕の考えや行動を理解してくれた両親が、“悪かった”と僕に謝った。初めは大反対だったけど、その後信じてくれたことに対し、ありがとうと伝えたい」と語り、V.I(スンリ)は「母親が本を読み、とても感動して涙を流したらしい。もっと努力する息子になろうと思う」とコメントした。

 『世界に君を叫べ!-夢への疾走、BIG BANG 13140日の挑戦』は、BIG BANGが失敗や挫折を経験し、それを克服しながら夢に向かってひたすら挑戦してきた日々を綴ったエッセー形式の自己啓発本として、1月28日に出版された。

パク・ミエ記者
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