イ・ナヨン、『悲夢』PRのため6日訪日

　女優イ・ナヨンが映画『悲夢』の公開に合わせ、日本を訪問する。

　イ・ナヨンの所属事務所BOF関係者は5日、「イ・ナヨンが出演した『悲夢』の公開日に当たる7日に合わせ、6日から2泊3日のスケジュールで日本を訪れる。2館の劇場で舞台あいさつを行う予定だ」と語った。

　イ・ナヨンは共演のオダギリジョーとともに7日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で午前10時15分の回上映終了後と午後12時30分の回上映前、新宿武蔵野館で昼12時40分の回の上映終了後と、午後2時50分の回の上映前に舞台あいさつを行う予定だ。

　この関係者は「今回の舞台あいさつには取材陣も多数出席する。各テレビ局とのインタビューも計画されているが、まだ確定はしていない」と語った。

　キム・ギドク監督が演出を手掛けたオダギリジョーとイ・ナヨン主演の『悲夢』は、国内外で作品性を認められ、スペインで開催の「サン・セバスチャン国際映画祭」コンペティション部門に招待された。また昨年、映画評論家協会が主催する映評賞授賞式では、キム・ギドク監督が監督賞を受賞した。