常習賭博のカン・ビョンギュ被告に執行猶予判決


 インターネットの賭博サイトを常習的に利用していたとしいて起訴された元プロ野球選手でタレントの姜炳圭(カン・ビョンギュ)被告(36)=写真=らに対する裁判で、ソウル中央地裁は5日、姜被告に懲役1年(執行猶予2年)、社会奉仕160時間の判決を言い渡した。

 姜被告はフィリピンに開設されたバカラ賭博のサイトにアクセスし、賭博行為に及んだとしてほかの常習賭博者と共に起訴されていた。ソウル中央地裁は「犯罪事実を全て認めており、口座の取引内容や入金の内訳からみて、有罪と認められる」と判断した。また、賭博の常習性については、被告らに前科がなくても賭博行為の回数が100-2000回余りに及んでおり、回数からみて常習性が認められるとした。

 姜被告は2007年10月から08年5月までインターネットの賭博サイトに26億ウォン(約1億7000万円)を送金し、延べ80日間のバカラ賭博で12億ウォン(約7800万円)余りの損失を出していた。

コ・スンヒ記者
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