シン・ヒョンジュン「医者になるのは大変」


 俳優シン・ヒョンジュンが「医者修行」のつらさを嘆いた。

 シン・ヒョンジュンは18日スタートのSBS水木ドラマ『カインとアベル』で、神経外科専門医イ・ソヌ役を演じる。

 制作者側が4日に明らかにしたところによると、シン・ヒョンジュンはロケ現場の高麗大学九老病院を訪れ、チョ・ハンジン医学部教授の指導の下、一日3時間、心肺蘇生(そせい)術、AED(除細動器)使用法、医師を演じるのに必要な手術の動きなどを学んでいるという。

 シン・ヒョンジュンは関係者を通じ、「専門職を演じるため、リアルさを追求しようと努力しているが、医者になるのはとても大変。講義がない日も、頭の中で編み物をするように手術の動きを練習している」と意気込みを語った。

 シン・ヒョンジュンは同ドラマの初回で、アメリカ生活を終え帰国する途中、機内でてんかんの発作を起こした乗客に救急措置を施すシーンを演じる。

ムン・ワンシク記者
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